パリを旅するなら外せない蚤の市!(マルシェ・オ・ピュス)
主に週末に開催されるものから、ほぼ毎日開かれるものまで、パリ定番・定期的開催の蚤の市を集めました。
① クリニャンクールの蚤の市(Marché aux Puces de Saint-Ouen)
- 開催日:土曜・日曜・月曜
- 時間:10:00〜18:00
- 場所:Rue des Rosiers, 93400 Saint-Ouen
- 最寄り駅:Porte de Clignancourt(メトロ4番線)
- 特徴:
世界最大級の蚤の市。通称「サントゥアンの蚤の市」
高級アンティークから古着、ヴィンテージ雑貨、アートまで何でも揃う。
複数のマーケット(Vernaison、Paul Bert、Serpette など)が集まっている複合型で、隅々まで回るとあっという間に1日が過ぎてしまうほど。
初心者にはヴェルネゾンエリアと屋内型のドーフィーヌエリアがおすすめ。
治安面にはやや注意(スリ多め)。
② ヴァンヴの蚤の市(Marché aux Puces de Vanves)
- 開催日:土曜・日曜
- 時間:7:00〜13:00(午前中がベスト)
- 場所:Avenue Marc Sangnier & Avenue Georges Lafenestre, 75014 Paris
- 最寄り駅:Porte de Vanves(メトロ13番線)
- 特徴:
比較的小規模ながらもパリらしい雰囲気。
雑貨・古本・食器・アクセサリーなど掘り出し物が豊富で、プロと一般人の出店が混在。
観光客にも人気で、治安も比較的良好。ただし常にスリには警戒したほうがいい。
③ モントルイユの蚤の市(Marché aux Puces de la Porte de Montreuil)
- 開催日:土曜・日曜・月曜
- 時間:9:00〜17:00頃
- 場所:Avenue du Professeur André Lemierre, 75020 Paris
- 最寄り駅:Porte de Montreuil(メトロ9番線)
- 特徴:
地元密着型。古着、生活雑貨、工具、電化製品などが多く、アンティークよりは生活用品寄り。
観光客は少なめでローカル感あり。治安面では注意が必要(荷物管理をしっかりと)。
(古着好きな人におすすめ。ブロカントよりはアフリカ系の雑貨や新品もアイテムが多い)
④ アリーグル広場の蚤の市(Marché aux Puces de la Place d’Aligre)
- 開催日:毎日(月曜休み)
- 時間:8:00〜13:30
- 場所:Place d’Aligre, 75012 Paris
- 最寄り駅:Ledru-Rollin(メトロ8番線)
- 特徴:
生鮮市場と蚤の市が混在する活気あるローカルマーケット。小規模ながら安価なブロカント(古道具)、レコード、洋服が手に入りやすい。ついでに食材やデリも買えるので、朝の散歩に◎。
月曜日以外は毎日開催しているので、週末の蚤の市に行けなくてもここなら楽しめる。
ただし、早々に店じまいすることも多いので早めに行くのがおすすめ。
⑤ジョルジュ・ブラッサンス古書市場(Marché du Livre Ancien et d’Occasion Georges Brassens)
- 開催日・時間:土曜・日曜 9:00–18:00
- 場所:104 rue Brancion, 75015 Paris
- 最寄りメトロ:Porte de Vanves(ライン13)またはConvention(ライン12)
- 特徴:19世紀のパビリオン内で開催される古書専門の市場。希少な書籍やヴィンテージ本が豊富に揃う。
ヴァンヴの蚤の市から徒歩でも行ける距離なので、古本好きさんにはハシゴもおすすめ。